みなさま、かたまり肉は好きですか?
私は大好きです!!!!
普通のお鍋だと、長時間グツグツしないと調理できない&うまくやらないと固くなってしまう、かたまり肉。
でも圧力鍋なら、煮込み時間はぐっと短く省エネに、しかもカンタンに
やわらかくジューシーなかたまり肉料理が作れちゃいます*^^*
そこで今回は、
安価かつカンタンに美味しいかたまり肉を堪能できる「圧力鍋de煮豚チャーシュー」を作るポイントと、我が家のレシピをご紹介してみます・v・
圧力鍋で煮豚チャーシューを作るポイント・1;タコ糸は必須!!!!
いきなり肉の話でもタレの話でもなくて恐縮なのですが、煮豚チャーシューを作る一番のポイントは、タコ糸にあるのでは、と思っています。
肉の形をキープするために使う、あの糸です。
自分で巻く必要なんてないですよ。
お店に無料で持っていっていいよって置いてあるだけのやつを巻くだけでいいし、
もう糸巻いてあるのを買っちゃうのでもいいと思います。
無料で置いてあるのを巻くだけでも面倒くさくて、
というか、糸をもらってくるのを忘れて巻かずに作ることが何度もあったんですけど
全然、違います。
糸をまかないと、できあがった煮豚チャーシュー、ゆるいです。
やわらかい”だけ”なので、もちろん味はおいしいのですが
食感がぼやけます。
糸をまくと、肉がぎゅっと引き締まります。
引き締まってるのに、やわらかいんです。
引き締まってるから、肉のうまみもぎゅっと閉じ込めてジューシーなんです。
最高。
引き締まってるからこそ、かたまり肉としてかぶりついたときにも肉密度の高さを堪能できるし、
薄切りしてリッチに楽しむこともできるんですよ。
煮豚チャーシューの薄切りをたんまり、豪勢にどんぶりにのせて、タレをたら〜っとさせて食べるのとか、最高ですよ。
煮豚チャーシューを作るときは、必ず、糸を巻きましょう。
圧力鍋で煮豚チャーシューを作るポイント・2;みじん切り玉ねぎは少し大きめに!
煮豚チャーシューを作るとき、加える野菜にはいろいろあると思います。
ネギが一般的でしょうか。
臭み取りとか風味づけとかのためだと思います。
私は、肉の臭みはむしろ取らない方が好みなのでネギは入れません。(ワイルドだろ?)(懐)
かわりにいれるのは、玉ねぎです。
醤油系タレと玉ねぎの相性が抜群なのはご存知の通りと思いますが、
玉ねぎって、圧力鍋との相性もすばらしいんですよ。
圧力鍋で玉ねぎがどうなるかというと
基本的に、とけます。
とろけて、とろっと甘い玉ねぎになります。
これもまた、最の高です。
玉ねぎもぜひ、一緒に煮ましょう。
圧力鍋で煮豚チャーシューを作るポイント・3;肉の選び方……豚バラか豚肩か?
煮豚チャーシューを作るとき、肉選びに迷うこともあるかと思います。
とろみと柔らかさを追求するため、豚バラ肉にするか。
美味しさ変わらずヘルシーさを求めるため、豚肩にするか。
結論から言いますと、正直、どちらでもいいです。
完全にお好みです。
みなさまお好きにしてください。
以上、だとあれなので、それぞれの肉で作ってみた特徴で言いますが
豚バラの方が、ジューシーです。
別の料理に使うときも、こう、コクが出る感じがします。
私は豚肩派です。
なぜなら胃弱なので。
食いしん坊だけど、胃弱なのです。
脂肪分は胃弱の胃にはつらいんじゃ……。
あと、豚肩の方が安いです。
私がいつも豚肩のかたまり肉を買うのはセイユーさんなのですが
100g97円です。
価格ロックありがとうございます。今後もロックでお願いします。
豚肩もしっかりしっとりします。味自体は変わらんですよ。変わらずうまーです。
コスパがよい、ということですな。
コスパと胃を気にしない人は豚バラでどうぞ。
脂身ってうまいよね。それは知ってる。私だって知ってんだるよ……。
圧力鍋で絶品の煮豚チャーシューを作る方法(レシピ)
絶対に失敗しないためには、もうね、できる限りシンプルな作り方にしておくのがいいと思うんですよ。
チャーシューと煮豚の違い
えと、語源的なものとかいくつか調べたりもしたのですが、よくわかりませんでした。
現状では、もうほぼほぼチャーシュー=煮豚、と思っていても差支えはありません。みたいな感じだったけど、どうなんでしょうね。
この記事では、煮豚とチャーシューをどう区別しているかというと
煮豚=煮る、チャーシュー=最初に焼いてから煮る
という感じでわけています。
以下のレシピは、その区分でいうとチャーシューレシピなのですが
焼くのが面倒な人は煮る行程だけでもいいよ、という感じで書いているので
まとめて「煮豚チャーシュー」って書いています。
<材料>
- 豚かたまり肉 500g
- たまねぎ(大きめのみじん切り) 1個
- 醤油 60ml
- 酒 30ml
- 水 2カップ
- 砂糖 大さじ3
- しょうが チューブで3〜5センチくらお
- タコ糸(お肉売り場で無料で置いてあったりします!)
<作り方>
1、肉にフォークで穴をあける。まんべんなく、ぶすぶすしてください。
2、肉にタコ糸を巻く。
3、肉の表面を焼く。強火で、表面全体に焼き色がつき、焦げ目がつくくらいまで。
表面を焼くのが目的なので、中まで火を通す必要はありません。
「焼くの面倒くさい!」という人は、焼かないでもいいです。(焼いた方がうまいと思います)
(美麗にしたキッチンじゃなくてほんとごめん……でも清潔だからゆるして……)
4、圧力鍋に、肉と玉ねぎと調味料を全部入れて蓋をし、強火で圧力をかける。
5、圧力がかかったら、ちょっと強めの弱火にして7分加熱する。
なおうちの圧力鍋は、ワンダーシェフの「魔法のクイック料理」というやつです。
他の圧力鍋よりも加熱時間が短いタイプなので(1/3くらい)、
通常の圧力鍋をお使いの方は、加熱時間は20分くらいにしてください。
6、圧力が抜けたら、肉に火が通っているか確認する。
(竹串とか、なかったらフォークでも箸でもさしてみて、赤い汁が出なければ大丈夫です)
7、そのまましばらく煮詰める。うちはいつも10〜15分くらいです。
8、冷ます。味は冷める時によくしみるそうです。
9、冷めたら肉を取り出し、タコ糸をはずし、お好みの具合に切り分けてください。
そのまま食べきるもよし、汁と一緒に保存容器に入れ冷蔵庫で冷やして、ビールのつまみや丼用にするもよし。
以上です!
うまかったよ! うまー!
<<今日のtips>>
圧力鍋で煮豚チャーシューを作るときのポイントは、
- タコ糸を使う
- 玉ねぎは絶対に入れる
- 肉は、こってり派→豚バラ、胃への優しさとコスパ重視→豚肩
お読みいただき、ありがとうございました*^^*
圧力鍋で作る絶品カレーのレシピはこちら!


気に入った、ワンコインでも投げ銭してやるぜ! と思ってくださった方は、コチラ(note)からチャリンとしていただけると、大変嬉しいです。
現物支給もめちゃくちゃ喜びます!

コメント