登園の魔法と副作用、心のカケラを踏んだ日の話_フリーランス幼稚園ママ日記

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フリーランス保活、保育園生活に疲れ果て、ついに選んだ幼稚園生活が始まっています。

(保育園辞めるに至った経緯はココとかココとかに書いてます)

4月10日に入園式があり、だいたい1週間が経ちました。

この1週間に、子どもとのやりとりの中で起こったこと・やってしまったことの記録です。

なお
登園の魔法と副作用の話は、朝の時間管理について
心のカケラを踏んだ日の話は、受容と許容について
の話です。

 

登園の魔法と副作用の話

1歳で、毎日(7月くらいまで)泣きながら無認可小規模保育園に通っていたとき。

2歳で、毎日(5月くらいまで)泣きながら認可保育園に通っていたとき。

そして4歳のいま、当然まだお友達というお友達がおらず、自分ばかりが勝手のわからない、慣れない幼稚園に
毎日、泣きはしないけれどやっぱりちょっと緊張しながら通っている日々でも。

うちの子は、基本的には、家を出るのを嫌がりません。
なぜなら私、登園がいやにならないための、魔法の言葉を持っているのです。

「よし、じゃあ今日も電車みよっか!」

無認可小規模保育園も、認可園も、今通っている幼稚園も、
全て、駅の向こうにあります。
登園には、必ず踏切を渡り、線路を超える必要があるのです。

親のとっては面倒な日々。
しかし、子どもにとっては喜びの日々です。

シンカリオンにもどハマりしつつ、
基本的には通勤電車が大好きな、うちの子。

お気に入りの電車を見るために、朝は張り切って家を出ます。

仲の良かったお友達と別れての、少しだけ切ない幼稚園生活のスタート。
しかし、通勤電車は我が子の味方でした。

保育園時代よりも一本西側にずれた踏切で、毎朝電車を見送ります。

「電車みよっか!」の言葉は、まだまだ、登園の魔法として有効なのです。

……しかし、ここにきて
ちょっとした副作用のようなものが出てきてしまいました。

幼稚園の開園時間は8時30分。
今まで保育園に到着するようにしていたのは、8時15分。
家から園までの所要時間は変わらないので、
つまり最近は、15分は長く家にいられる予定だったのです。

どうせ早く出ても意味ないし。
お弁当とかで、これまでより準備に時間かかる日もあるし。

15分遅く出ることになると、見られる電車も変わってきます。
時間が遅くなったことで、運良く、ちょっと特別な車体が見られることもわかりました。

だからね、私は
「よし、15分ゆっくり家を出よう!」
って、思っていたんです。
そうなれば、起きる時間もこれまでとそう変わらずにいられます。
しめしめ。
と。

しかし。
しかし。

4歳、保育園に通っていた時と同様「8時6分駅着の準急**行きが見たい!」と言うのです。

えーーーーーー!
いやだ!!!!

正直、いやです。
面倒くさい。

8時6分のその電車を見て、その後、最近見られるようになったちょっと特別な車体(8時23分)を見るとなると
20分近く、線路に張り付いてないといけない計算です。

朝の時間は貴重です。
5分、いえ、
1分1秒との戦いです。

その朝に、20分。(これまでの張り付き時間は10分くらいでした)

「無理!!!! ごめん!!!!」

と、いうことで、見ない方向でがんばっていたのですが
4歳、どうしても諦められません。

保育園をやめるときも、お友達とのバイバイのときも泣かなかった4歳。
その4歳が、
涙をぽろぽろと流しながら、電車が見たいと言うのです。

電車を見るために、急いで準備をするのです。
そして間に合わず、泣くのです。
(まだ4歳ですし、分単位の正確さが必要とされる時間管理がしきれるはずがありません)

ぽろぽろ泣く、というのが、また胸に迫るものがあるのですよ……。

と、いうことで
母が折れることにしました……。

つまり最近では、
1分1秒を争うはずの毎朝、20分ほど線路にはりつきです。

もちろんちゃんと時間に間に合うには、子の努力も必要不可欠ですよね。
ということで、とりあえずこんな表を作りました。

 

zikankanri

(朝のEテレって、時間管理にも役立ちますね)雑な黒塗り。

私が画伯でさえなければ、絵で描きたかった。
私が面倒くさがりでさえなければ、いらすとやさんとかの力を借りて作ってた。(面倒だからしなかった)

時間管理、時間を意識して動く、ということが、これまでよりも強固にできるよいチャンス、だと思うことにします。4歳の意欲もバリ高だし。

しかし、円滑に登園するためにあったはずの魔法の副作用は、なかなか大きなものでした。

まぁでもいつか、これも懐かしい思い出になるんだろうなと思います。バタバタはめちゃくちゃするけど、20分電車見る時間は、けっこう楽しくもありますしね。(母はツイッターとかします)

 

心のカケラを踏んだ日(受容と許容)

それは、入園式の2日後。
幼稚園に登園しはじめて2日目のことでした。

ちょっと前の記事に書いた通り、
慣れない環境に子を預ける時、親は
潔く、すっと離れるのが大事だと思うんです。
私はそれを知っています。

知っていた、はずだったのですが
それを書いた翌日、どんなところでどんな準備をするのかが気になってしまって
ついつい、準備の様子を見ていてしまったんです……。

子どもは私が近くにいるせいで、甘えたいけど甘えられない微妙な距離感に戸惑ったろうし、難しかったろうと思います。
また、先生のお邪魔にもなったと思います。
自分の好奇心を優先させちゃって、配慮が足りませんでした。

つまりですね、そうやって微妙な距離に私がいたため
子どもはどうしても、甘えちゃうわけです。

「このやり方がわからないの」
「どうすればいいか知らない」
など、私に訴えかけてきます。

「お友達がどうしてるか見てみたらどう?」
など声かけをしていたのですが、もじもじしている4歳。

思い返せば、
たとえば今こうやって書いていても、
「もじもじしててむしろ可愛いじゃなーい☆」って思えるのですが
その場その場では、そう余裕あることも感じられなくなってしまうものです。

(えっ、早く準備しなよ)
(なんでそんなモジモジしてるの? 集団生活はじめてでもあるまいし)

そんなようなことを思って、イライラというか、焦ったような気持ちになってしまったんですね。

私「じゃあ先生にきいてみたら?」
子「えー……おかあさんがきいてよー」
私「(ちょっとイラっとして)ダメだよ、自分で。じゃあ誰かお友達にきけば?」
子「(ちょっと涙目で)それはさぁ、それはもっとダメなんだよ」
私「(余裕をなくして)じゃあどうすんの? いいから、大丈夫だからききなよ」
子「おかあさんがきけばいいでしょ!」
私「だめ! ちゃんと自分でやりなよ!」

……と、いうようなやりとりをしてしまったのです。

子どもは涙目でした。
すぐに「あっ、やばい失敗した」「これは私が絶対ダメなやつだ」と気づいて
手を繋いで、一緒に先生のところに聞きに行って
そのまま先生に子のことをお任せし、
少しだけ離れて様子を見守ってから、帰りました。

半泣きだった子どものことを思い出して、帰り道の私も半泣きでした。

私の都合で通うことになった、慣れない環境です。
いろいろ強がって、緊張して、がんばって通ってくれている4歳の
甘えたい気持ちを刺激し、
刺激したくせに、
突き放して、攻撃するようなことを言いました。

まだお友達がいなくて(本当に、本当にそれで当然なのですが)
不安で、
小さくこわばって、必死でまもっていた4歳の気持ちを、
なけなしの、よりどころのようにしていた心のかけらを、
いたずらに取り出させ、叩き落として土足で踏み荒すような真似をしてしまった。

「お友達にきけばいい」なんてさ。
そういう会話をきっかけに仲良く話せる子ができたりするじゃーん、と思って言った言葉だったのですが
子どもからしたら
「そんなきけるお友達なんていないよ……」
という感じですよね。

本当に最低でした。
抉るようなことを言ってしまった。

あまりに最低で、
こういう最低なことを、その時の心の余裕のなさでしばしばしてしまうから
だから私は、自分が怖いのです。

ツイッターで相互でいてくださっている、漫画家のうださん( @hiroeuda )が
はげましにすごくあたたかいリプをくれまして。
嬉しい気持ちと
「違うんだ……違うんだうださん、うまく書けてないけど私もっと最低だったんだ……非道で下衆だったの……」
という気持ちとになり、
仕事中も思い出しては落ち込む1日だったのですが

お迎えに行ったときの4歳は、
並ぶ保護者の中から私を見つけると、笑顔で手を振ってくれました。
ニコニコしながら、私の腕の中に帰ってきてくれるのです。

後悔たるや。

DV加害者が泣いて謝る、というのは
こういう心理なのでしょうか。
わかりません。
いや、でも、むしろ、
時に出てしまう私のこういう態度は、もはやDVの域にいて
こういう心理、どころか、まさにこの気持ちがそれなのでしょうか。

自分自身ではその区別がつかないので、
今年はちょっと、このへんのことをどうにか整理したいなと思っています。
適切な行動様式を学習したい。

私の心の受容器官、キャパシティはとにかく狭くて
それに比べて、
4歳の許容力のなんと大きなこと。
広いこと。
強いこと。

子どもの力ってすごいです。

でもね、私は知ってもいるのです。
子どものそういう力って、それが生存にダイレクトに関わるからこそ、発揮されたりするものじゃないですか。

つまりは、これってサバイバル能力だったりするわけです。

私は親なので、
子どもよりも圧倒的に強くて、生成与奪の力さえもを持ってしまっています。

子どものこういう力が、
少なくとも私(親)との間では、発揮されなくてもよいようにしなければな、と思いました。

……なお、この日のおやつは
4歳リクエストのホットケーキでした。

100均と、あとアマゾンで昔買ったホットケーキ型で作ったのです。
4歳は星型ホットケーキ。私は丸型です。


アマゾンで買ったのはまさにこれです。

去年か一昨年か、たしか厚型ホットケーキが流行っていて
100均で買える型が優秀って話題にもなっていて、
その時に100均のと合わせて買ったのでした。

どっちを買うか迷って、迷うのに飽きて両方買ったという。

子どもが、当時は薄型のパリパリの方が好きだったようで全然ヒットせず
棚の奥のほうにしまってあったのですが、
ここにきてなぜか大受けでした。

粉をはかったり、牛乳を入れたり、混ぜたり、一緒にしました。

一緒に料理ができて、一緒に食べられるって、楽しいですね。
また作りたいです。

 

おまけ・登園時間について

他の幼稚園の様子を見ていると、夕方まで・長期休み中の延長保育がある幼稚園でも
年少さんは今はまだ午前保育だったり、
年中さんも、なぜかそれに合わせた時間だったりしているようですね。

うちの園でも、年少さんはまだ午前保育です。

しかし年中さん(もちろん年長さんも)は、
入園式の翌日から給食があり、夕方までの延長保育の利用もできます。

年中からの途中入園の我が家も同様に。
翌週からは、もちろんお弁当も開始です。

うちの場合は、慣れるまでは少しゆとりをもってあげたいな……と思っていて
仕事の都合をつけたので
ゴールデンウィークがあけるまでくらいは、
夕方までの延長も必要最低限にして、できるだけ15時(延長なしの場合の降園時間)にお迎えに行けるようにしているのですが
いざとなれば、
というか、選択さえすれば預けられる、というのは条件としてどうしても必須なので
やはりこの園でよかったな……危なかったぜ……
など思いました。

それにしても、慣らし保育は
1歳で入った小規模無認可園のときは10日間(2週間)、
2歳で入った認可園のときも5日間(1週間)、
という感じだったので

慣らしと言いつつすぐに15時まで預けているとはいえ
今年が今までで一番慎重になっている、と言えなくもないのかもしれません。

体は強くなっては来ているけれど
いろいろと考え、思い、想うことができるようになった年齢なので
この年齢にはこの年齢なりの慎重さも必要だよな。など思います。

今だって、十分に楽しそうにはしているのですが
心底から楽しんでいるときの様子がどんなもんだか、私は知ってもいるのでね。

幼稚園、はやくもっともっと楽しめるようになるといいね。
でも、だから、できるだけゆっくり無理せずやっていこうね。
と、思う日々です。

おしまい。

 

<<今日のtips>>

1、登園の魔法(登園意欲を高める言葉)は、副作用を伴う場合があります。ご利用は計画的に。

2、子どもの「親をゆるす力」は、とても強い。とても心が広いです。だから、親はそれに甘えちゃダメなのだと思います。

 

お読みいただき、ありがとうございました*^^*

 

やまママ

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書いている人;やまママ
yamamamatips

川越の近所に住むフリーランス&書店員。若い人たちに性教育などする仕事をしていました。
通勤電車スキーな卵アレルギー持ち幼児を育てつつ、ゆるワーキングマザー生活を満喫中。

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