1月の五月病〜「幼稚園行きたくない」は突然に〜

1月の五月病フリーランス幼稚園ママの生活
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年始早々の卵アレルギー対応の通院を終え、ついに翌日からは「幼稚園が始まるぜ!」という夜、5歳が言った。

「ちょっと気持ち悪い……お腹痛い……」

にわかに色めき立つ、夫と私。

「そういえばノロウイルスの流行している季節……」
「いや、そんなにひどい症状は出ていない。しかしお腹の風邪か?」
「熱は? ないな?」

まずは子どもの様子確認。それから仕事のこと。

「明日こちらは、かなり仕事が休みづらい。そちらはどうか」
「つらい……しかし、明日ならどうにか。明後日は無理」
「明後日ならこちらがOKだ、よしいざとなったらその分担で」

ここまでの確認・会話で10秒もかからない。
子持ちの共稼ぎ夫婦は、みんな大体この境地に至る程度には実地訓練を済ませている。

嘔吐も下痢もなく夜を過ごし、そうして迎えた朝。
「このぶんなら大丈夫かな?」と準備をする私たちに、起きてきた5歳は言う。

「やっぱりちょっと気持ち悪いかも……」

夫婦に緊張が走る。
そうして瞬時に思い出す、前夜の会話。

休むなら、今日は夫。明日は私。

「とりあえずお熱はかってみようか? ご飯は食べられる?」

様子を見つつ、登園準備と休む準備とを並行して進めていく。
熱はなし。
食欲……も…… なんと、食欲もいつも通り。

その様子を見て「大したことはなさそうだ」と判断し、夫は家を出る。
私も登園準備を進める。

しかし朝食を食べ終えた5歳は言う。「やっぱりお腹痛いかも」と。
摂取した朝食量は、むしろ日頃よりもちょっと多いくらいなのに。

どうしたものかと迷う私に、5歳は続けた。「幼稚園行きたくないなぁ」と。

そこで私は気づいたのだ。
あぁこれ、たぶん五月病みたいなやつだわ。

五月病は、新入生や新入社員などに見られる症状らしい。
慣れない環境への緊張や不安などのストレスで、調子を崩してしまうこと。
「サボり」や「怠け」のように見られてしまうこともあるようだけれど、できないものは本当にできない。思っているよりも深刻なケースも少なくないとのこと。

意気消沈しっぱなしの様子の5歳を見つつ、夫にラインで状況報告。
今頃はもう電車乗ってるころかもな。そうなると、戻ってくるのも微妙だろうな。

さてどうするか。私は今日は休めない。

無理にでも5歳を登園させるか?
ただ単純にだらけた気分で「休みたい」と言っただけで、ホイホイ休んでいいよとするような、そういう甘やかし方はしたくない。それは以前から、夫とも話していることだ。
しかし、行くのが辛くて休みたいと言っているのなら、そのSOSは無下にはしたくない。学校なりなんなりに行けないとなったら行かなくていい、という、そういう場所で家はありたい。これも以前から、夫と話していること。
しかし今日のこれは、どうなんだろう。
そして実際問題、まだ5歳。ひとりでお留守番ができるような年齢ではない。
え、これどうしたらいいの????

……など、ぐるぐると悩んでいるうちに、玄関から物音が聞こえた。
なんと、夫が帰ってきたのだ。

「まぁわかんないけど、昨日の夜から調子悪いって言ってるしさ。今日は休もうか」

判断の早い率先垂範夫に対し、心の中で拝みつつ「オーケーオーケー、休みだってイエーイ☆」と、とりあえず軽い感じで言ってみる。
5歳は、どこか神妙な顔で頷いていた。

こうして5歳は、幼稚園を休んだ。
私が仕事から帰ると、夫と5歳はレゴとプラレールでなにか大作を作っていた。楽しそうでよかった。

翌日5歳は、「幼稚園行きたくないんだよなぁ」と言いつつも、無事に登園した。
その日も帰宅してからは「明日またお休みしたいなぁ」と言っていたけれど、帰りぎわは「まだ遊ぶ!」と言って楽しそうだったから、まぁ大丈夫だろうと判断して聞き流した。
翌朝は「行きたくないけど、まぁ仕方ないか」と出かけた。

これが先週のことである。

今週の頭も、5歳の「幼稚園に行きたくない」はあった。3連休だったからね、気持ちはわかる。
幼稚園の先生にはすでに相談していて、「子どもにもそういうことありますよね、わかります」「ちょっと気をつけて様子みておきますね」と言ってくれていた。帰りがけ、お迎えの前に職員室前を通ると「楽しそうに遊んでいましたよ*^^*」と声をかけてくれた。
ちゃんと見てくれている、ということに安心する。
こっそりと教室を覗くと、たしかに楽しそうに遊んでいた。一安心と判断していいのだろうな、たぶん。と思えた。

今週末、金曜の夜は、5歳の好きな「すき家」ですきすきセットのカレーを買って帰ることになっている。
1週間がんばったご褒美。大人にだってビールがあるんだから、子どもにだってあってもいいと思う。
私の分のご褒美は、すでにワインを買ってある。

繊細な子なので、幼稚園でだってもちろん、小学校に入ってからも、中学校でも高校でも、きっと「行きたくない」はあるのだろうなと思う。
その時の私や夫の状況がどうなっているか、学校はどうなのか、わからない。できることなら、こうやってどうにかうまいこと、ダラダラと乗り切っていけたらいい。
大なり小なり日常は、きっと「どうにか凌ぐ」の連続だから。

ちなみに5歳の母である私は、ノイタミナカフェとかワェ(ワールドトリガーカフェ」)とか以外には、1年365日、できるだけ出かけずに家でダラダラ溶けていたいと思っている。いやキャンプとか旅行とかは好きだけど、平日の話ね。
それでも毎日出かける私は偉いし、気持ちを切り替えて「行こう」と決められた5歳も、やっぱり偉いと思う。
みんな偉い、よくがんばってるね。

今日も明日も明後日も、みんなどうかいい感じにお過ごしくださいね。

オチとかないよ!

おしまい。

<<今日のtips>>

「サボりぐせ」をつけず、でも「無理はしない」のバランスを見て、凌ごう。

解決策とかないから、具体性にかけててごめんね!
そのうち「これは無理させちゃダメだ」みたいなライン決めできたら書きたいなー。

やまママ

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書いている人;やまママ
yamamamatips

川越の近所に住むフリーランス&書店員。若い人たちに性教育などする仕事をしていました。
通勤電車スキーな卵アレルギー持ち幼児を育てつつ、ゆるワーキングマザー生活を満喫中。

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やまママtips

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