卵・乳アレルギー対応おやつレシピ『かんたんデザート』の長所と注意点3つ

allergy_recipe_sweets01_main 卵アレルギーのこと
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今年お誕生日にいただいた『かんたんデザート』というレシピ本が、大変ステキでした。
卵・乳のアレルギーっ子を持つ保護者さんには特におすすめしたいなと思ったので
今回、ざっくりご紹介してみたいと思います。

また、このレシピ本を読む・使用する際には
「これはちょっと気をつけておいた方がよさそうだぞ」
というポイントもありましたので、そちらも3点にまとめてご紹介しています。
合わせてご覧いただけますと幸いです。

『かんたんデザート』は、こんな人たちにおすすめ!

うちの4歳には卵アレルギーがあります。
クラスはそう高くないし、注意しないといけない食物のアレルゲンは卵だけですが
腹痛、嘔吐、アナフィラキシーと呼べる反応を起こしたこともあります。

突然の救急車要請→入院でわかった、救急時にやること・準備するもの<リスト付>
夜、アレルゲンの誤食により子どもが体調不良を起こし、救急車を呼ぶ事態に。2度と起こしてはならないことだけど、もしまた救急車を呼ぶ事態になってしまったとき、焦らずにいるためのメモです。

今はまだ、基本的には卵は全除去の状態なので(病院の指示で、大丈夫な一定量を在宅にて食べさせているところ)
つまり、加工品やスイーツ・デザートなどと呼ばれるメニューのうち、少なくないものが食べられません。

卵にさえ気をつけていればいいので、アレルギーっ子の親としての重荷はゆるい方とは思うのですが
子どもの年齢、4歳。

あれも食べたい、これも食べてみたい、という興味が
まだまだ、むくむくとわいて出ている年齢です。

4歳も自分で「卵を食べるとどうなってしまうのか」がわかっているので
いつも自分でも気をつけているし、無茶もしないし、
「これは卵使ってるから食べられないんだ」と説明すると、基本的には納得はしてくれるのですが
たとえばスーパーの試食など
「ちょっとでいいから! じゃあ持つだけでもいいから!」
など粘られてしまうこともあり
「どうにか食べさせてあげたいな……どうにかならんかな……」
と、思わされることもしばしばです。

保育園時代、特に「不憫だ……!」と思ってしまったのが、おやつの時間や、お誕生会でした。

みんながチョコパンや、ドーナツや、パンケーキや、クリームのフルーツサンドを食べているとき
うちの子が食べていたのは、市販のビスケットでした。

いや、もちろんそのビスケットだって美味しいのですが(私は好きなやつです)
チョコパンとかパンケーキとかクリーム入りのフルーツサンドとかとは、やっぱり違うじゃないですか。

どれも日常に溢れているけど、ちょっとだけ特別感のあるおやつ。
4歳には、そういうのがないんだな。と思いました。

「4歳の、日々のおやつのレパートリーを増やしてあげたいなー」(でも自分でそんな作れないしなぁ)
……と、思っていたんです。

そんなときにプレゼントでいただいたのが、この『かんたんデザート』でした。

料理は得意じゃないし、正直そんな作ってる時間の余裕もないし、面倒くさいし、
でも「子どもが食べられるおやつのレパートリーを増やしてあげたいな……」と考えているママ・パパたちへ。
おばあちゃん・おじいちゃんも。
そうじゃない家族や、友人や、近所の人も。
あとは、子どもと触れ合う機会の多いお仕事の人も。かな。

ぜひ、本屋さんでページをのぞいてみてください。

卵(乳も)のアレルギーっ子持ち保護者に『かんたんデザート』がおすすめの理由

こちらも3点にしてご紹介しますね。

1、卵・乳が100%不使用

なんと行って言っても、これが1番の理由です。
掲載されているレシピは、100%卵も乳も不使用です。

牛乳だけじゃなくて、生クリームとかバターも使ってないってことです。

それでプリンも生チョコもアイスも作れるっていうんだからすごいですよね。

レシピ本の帯には、マクロビ・ビーガン対応と書かれていました。

私はマクロビの人でもビーガンでもないし、
特にマクロビについては、実は私が一時期傾倒しかけた(けどしなかった)スピ系コミュニティに
めちゃくちゃ親和性が高かったので
そこはかとなく、敬遠すらしておりました。

でもね。気付いちゃったんです。
「マクロビって、アレルギーっ子持ちの家族にはやさしいな……?」と。

もちろん「マクロビのレシピ」と言ってもいろいろあると思うのですが、
『かんたんデザート』の作者さん、食物アレルギーの家族がいるケースを、明らかに想定していると思います。

生まれてから一度もアイスクリームを食べたことのない女の子や、
食べられないプリンを枕元に置いて寝ているという小さな男の子。

(『かんたんデザート』の「おわりに」より引用)

のことを思いながら、レシピを作っていったそう。

アレルギーのある子も、ない子も、
同じものを食べて、一緒に「おいしい」って言えることを目指してもいらっしゃるそうなので
なんと言いますか
『かんたんデザート』のレシピには、独特の”素朴感”がありません

……個人的には、あのぽそぽそとそた素朴感はむしろ好きなのですが、それだと子ども好みではないんですよね。

このレシピ本でつくるおやつは、油っぽくないのに、しっとりしてる。
ほのかな甘みどころか、むしろ結構しっかり甘い。

全くもってジャンキーじゃないのに
「**控えめ」食品に時々ある、スカスカした感じがないです。

ともあれ、美味しいは正義ですね。

2、作り方がかんたん、わかりやすい!

私のような料理下手&ズボラには、これが大変重要なのですが
このレシピ本に載っているデザートたち、みんなちゃんと簡単です。
写真がかなりしっかり・たっぷり使われているので、手順も理解しやすい。

本書の「はじめに」には、こんなことが書かれていました。

生活のすきまにちょっと考え、夕食のついでに作れるもの。

(『かんたんデザート』の「はじめに」より引用)

ね。
こういう手軽さ、めちゃくちゃありがたいですよね。

日々のおやつのレパートリーを増やしたい、と思ってレシピ本を探しているのに、
作るのに非日常の手間暇がかかってしまうんじゃ、意味がありません。
続かないし。
欲しいのは日常なのだし。

kabotyapurin

↑まさに夕食をつくるついでに作った、かぼちゃの焼きプリン。かぼちゃが100g37円で、大きめのやつ買ったので。

と、いうことで
毎日のちょっとしたおやつとか、
食後のデザートにちょっと食べるデザートとか、
そういうものを作りたい人には、ぴったりの書籍だと思います。

まぁ、そうは言っても、私のズボラさだと手間だよなってものもちょっとありましたけどね……(例;甘夏の皮を剥く)。

zeri
↑人気暫定1位の甘夏ゼリー。もう3回作った。

3、季節を楽しめる

アレルギーっ子がいると、メニューがマンネリ化しがちです。
どのご家庭でだってそれはそう、とも思うのですが
使える食材・買える調味料・使うことのできる加工品が限定される分さらにだし、
メニューを変えても、味が似てしまったりします。

冷凍食品とかお惣菜とか、使えないもの多々なので
2日連続で夕飯をお惣菜にしようと思うと
「なんかすっごいメニュー被ってる……昨日とほぼ一緒……」
みたいなことになります。
季節感も失われがち。

そういうのって、おかずだけでなく、おやつもまた然り。だったりします。

が、『かんたんデザート』は
季節のフルーツを使ったレシピが多々なので
「マンネリ」「また似てるやつ」感とサヨナラできます。

季節のフルーツ、とか言いつつ
ものによっては「(冷凍の場合は凍らせたままで)」とか、冷凍食材を使うことも前提にしていたりするので、そのへんも気楽でよいですよ!

 

『かんたんデザート』の注意点

ちょっと注意しておきたい点について、以下に3点記載します。

1、小麦は使われている

『かんたんデザート』は、低アレルゲン(7品目除去)のレシピとしては、使えません。
なぜなら小麦(薄力粉)が普通に使われているから。

よく米粉や全粒粉に置き換えて記載されているレシピ本はありますが、
『かんたんデザート』はそうではありません。

卵と乳は完全に使われていないですが、小麦アレルギーの人はごめんなさい。
本書は向かないです。

2、しれっと「これ普通のスーパーでは置いてないよね?」という材料が混じっている

日々の生活の中に取り入れたいのに、日々の生活圏内では買えなさそうなものが混じっています。
ずばり

  • ココナッツオイル
  • ココナッツミルク
  • ココナッツクリーム

です。
ココナッツシリーズ。
(ココナッツミルクは置いてあるお店も増えてきたかな)

うちでは、無理に材料をそろえず
「これで代用できそうな気がする」というもので代用しちゃってますが
しっかりと同じ材料で作りたい、という人は
ぜひ、特にココナッツオイルとココナッツクリームの仕入れ先を見つけてから本書をご覧ください。

3、代用品を考えておく必要がある

「スーパーではなかなか手に入らない」レベルとなると、代用が必要なのは上記の3つくらいですが
「でもこれ、ちょっとお高いんだよね〜。できたら別のもので代用したいな〜」レベルになると、わりと出てきます。

以下、私が代用に使っているものを記載しておきますので、よろしければご参照ください。

  • ココナッツオイル→ものによって、サラダ油やバターなど
    (でも正直、これが必要なレシピは避けてます……)
    (代用できないものも少なくないと思います)
  • ココナッツミルク→豆乳、牛乳、生クリーム
  • ココナッツクリーム→豆乳、牛乳、生クリーム
  • 葛粉→片栗粉(代用できなそうなレシピもあります)
  • てんさい糖→三温糖(うちがふだん使ってるのがコレ)

せっかく乳を使ってないレシピ本なのに、使っちゃいました^^;

生クリームはおすすめですが(コク?が出る気がする)、
牛乳か豆乳かなら、豆乳がおすすめです。
無調整豆乳です。
これもやっぱり、「コクが出る」から、という印象です。

葛粉は、わりと普通のスーパーにも売っています。
ただ、
片栗粉の値段に慣れてしまった財布では、ちょっと辛いです。
葛粉、ちょっと高いよね……。

てんさい糖も、やっぱりけっこうスーパーで売っています。
でも、こいつもちょっとお高い。

砂糖ってけっこう味に差が出てきちゃうので、うーーーん、とも思ったのですが。

私がこのレシピ本を使う最大の目的は、指定された通りの味を出すことではなく
あくまで「日々のおやつのレパートリーを増やしたい」という願いを叶えることなので
だったら、日々使っている材料で作るのが正しいよな、と結論づけました。

なお、砂糖含め甘味の量は、レシピより25〜30%程度減らして作っています。
レシピ通りに作るとちょっと甘すぎちゃって。(私は甘いものが苦手なのです)
食生活に気をつけたほうがいい家族もいることだし、
25〜30%減で、うちは「ちょうどいい」ように感じます。

もちろんこのあたりは個人のお好みの問題もあると思いますので、
みなさまのお好きなようにしていただくのがよいのだと思います・v・

でも、私もいつかは
初めて使うこの材料たちでお菓子をつくってみたいです。

だって、やっぱりレシピ通りが一番おいしそうなので!!!!

ちょっと大きめスーパーなどに行ったら、そーっと材料探してみようと思います*^^*

今日は以上です!

 

<<今日のtips>>

卵アレルギーっ子の、日々のおやつのレパートリー増強には『かんたんデザート』がおすすめ!

 

お読みいただき、ありがとうございました*^^*

 

やまママ

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