卵アレルギーチャレンジ記録;食物負荷試験<卵黄つなぎ>の入院レポ

tamago卵アレルギーのこと
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さて、前日譚を経て、ついに入院本番編です。

卵アレルギーチャレンジ記録;食物負荷試験<卵黄つなぎ>の前夜まで
卵アレルギーの4歳、食物負荷試験<卵黄つなぎ>を受けてきました。この記事は、「食物負荷試験<卵黄つなぎ>って?」「食物負荷試験の入院に持っていくといいものとは?」などの記録です。

食物負荷試験は、今後も何度となく受けることになるのだと思います。
今回は初回、<卵黄つなぎ>です。

食物負荷試験の入院スケジュール

当日は、午前10〜11時の間に食物負荷試験が開始されます。
(もろもろ準備や説明があって、4歳が食べ始めたのは10時45分くらいでした)

で、ですね
10〜11時の間に始めるため、
9時半までに小児科外来に行くこと
⇒そのためにも8時45分までに入院受付に行くこと
⇒その時間につくためには、家を朝7時に出る
という感じのタイムスケジュールでした。

つらい。
私、本当に朝が弱いんですよ……
朝は子どもが起きる10分前(6時40分ごろ)に体起こしてトースト焼くだけっていう
それをするだけで「今日もがんばった!」ってくらい、朝が苦手なんです。

がんばりました。
食物負荷試験を受ける病院は、選べるのであればやはりできるだけ近所がよいのだろうなと思いました。
1回で終わらないし、
食物負荷試験後は、定期的に外来に行く必要もありますしね。

うちの場合、車で30分くらいの近所にも食物負荷試験のできる病院があったのですが
そこがちょっと有名すぎて、予約とるのに半年はかかるって言われたので諦めたのでした。
すごくそもそも論になっちゃいますが
食物負荷試験などをした方がいいレベルなのかどうかは、早めに見極めができているといいよな……など思いました。

さて、食物負荷試験の「後」の予定ですが、
重篤な反応ではない限り(というか、軽度であれば反応が出ていても)「外泊」扱いで帰宅できる、という流れになっていました。
で、翌朝9時くらいには病室に戻ってくるようにして、診察。
そこで問題がなければ、そのまま退院。という流れです。

つまりうまくいけば、入院の2日目は半日休日って感じですね。
夫も食物負荷試験の入院に合わせて仕事を休みにしていたので、「2日目はどこ行こうかな〜^^」とか考えてました。
退院後にはっちゃけて遊ぶのは微妙でしょうが、みなさまもどうぞお楽しみに。

なお食物負荷試験の当日、「外泊」の際は
必ず自宅に帰り、いつも通りの食事をとる必要があります。
たとえばホテルに泊まる、近所の親戚の家に泊まる……など、いつもと違う環境になってしまうと、
外泊中に体調を崩した場合、いつもと違うその「環境に要因があったのでは?」という可能性が出てきてしまい、
食物アレルギーによる体調変化なのかどうか、判断がつかなくなってしまうからです。

「外泊」のことを考えても、やはり病院があまりにも遠方ではいけませんね。

食物負荷試験「卵黄つなぎ」の結果は

さて、肝心の結果ですが、
撃沈。
でした。

悲しい……。

1個分の固茹で卵黄が食べられて、ちょっと気が大きくなっていたので。
ついているかどうかもわからない、
むしろほぼ「ついてない」と言える加熱した卵黄なら「食べられるかも^^」と
ついつい、期待してしまっていたのでした。

ダメでしたー。

しかし、
「あ、これいける気がする!」
って思って、根拠もなく医療設備のない場所で食べさせちゃってたら大変なことになっちゃうわけで
やっぱり食物不可試験て大事なのだな……と、あらためて思うなどしました。

食物負荷試験、それぞれの時間に何をしていたのか

10時45分。

まず、8分の1量を食べました。
8分の1量のときは、おおむね大丈夫そうな様子でした。
(ベッドから降りられない&おもちゃあっても退屈のダブルで、やや不機嫌ではありました)

食物不可試験の試験食物を食べるときは、お医者さんも看護師さんもいっぱいいます。
そんないっぱいの大人たちに見られて食べるので、緊張もしていたかもしれません。

しかし、クリア。

11時15分。

今度は8分の3量を食べました。このときも大丈夫そうな感じに見えました。
ただし、いまから思えば、やや不機嫌の度合いが増していたようにも思います。
体調の不良のせいもあったのでしょうか……。

「早くプレイルーム行きたい」「まだ無理なんだよー」というような会話を頻繁にしました。

当然ですが、モニターに変化はありません。

11時45分。

ついに残りの、8分の4量を食べました。
が、
食べて15分くらいで、明らかに4歳の様子がおかしくなってきました。
ちょうど12時くらいです。

ベッドにごろんとして
「お腹が変な感じする」「ちょっと痛い」「気持ち悪い」とのこと。
ここでナースコール。

「これは反応出ましたね」という結果になりました。

12時15分。

4歳の不機嫌が増し、ほぼ常時半泣きの様子になりました。
大変、不安定な様子です。

訴えるのは、やはり腹痛とお腹の気持ち悪さ。
また主に顔、加えて太ももと脇腹のあたりも掻くようになりました。(赤くポチッとなっていました)

しかし嘔吐もなく、薬を飲むほどではなく、様子を見守ることになりました。

12時35分。

4歳の不機嫌がきわまり、ついに、寝落ちました。
もし調子がよければ、このあと昼食をとり、プレイルームに行っても大丈夫になる予定でした。
4歳、残念……。

幼稚園に行くようになって昼寝はなくなりましたが、
保育園に通っていた頃で言えば、そろそろ昼寝に入っていた時間です。
アレルギー反応あって、体力使って眠いのかな……退屈だしね……とのんびり考えていた私と夫ですが
「意識レベルの低下では……?」と、医師・看護師たちに少し緊張が走っていました。

そして、4歳が寝入ってからほんの2〜3分弱後に、おねしょがありました。
ここで医師に本格的な緊張が走ります。
重篤な反応が起きていて、そのせいで失禁したのでは? ということでした。

先生から「4歳ですよね? おねしょってありますか?」と聞かれて
「えっと、はい、あの、しょっちゅうしています」と答える私と夫。
先生、ますます判断し難いな。という表情に。

結局すぐに、4歳を一度しっかり起こして様子を見ることになりました。
(ただの昼寝&おねしょだった、ということがあわかりました。ほっ)

やはり、ちゃんとお医者さんが見ていてくれると安心感がありますね……。

しかし、起きた4歳はめちゃくちゃ不機嫌。
なかなかしんどい時間でした。

この後、お見舞いに来てくれたばーば(4歳の祖母)が登場し、
私と夫は、交代で昼食に出かけることになりました。

病室では、付き添いの人間は食事はしてはいけない、ということになっていたので
大変に助かりました。

昼食は、4歳の分も持ち込むことになっていました。
当然、朝に準備などできなかったので、売店でおにぎりを買うのみ。

4歳の希望する2個を買いましたが、1個の半分くらいしか食べられませんでした。

私に似て食いしん坊のこの子が……これお気に入りの味なのにな……と、心配が増しました。

そうこうして過ごし、14時45分。

これくらいの時間になって、急激に調子が回復してきました。
食物不可試験の3回目に試験食物を食べてから、3時間です。

「プレイルームに行きたいー!」と、不機嫌さもなりをひそめつつ、とても元気なので医師を呼びました。
「これなら大丈夫でしょう!」とOKが出たので、ずっと指に装着していたコード(心拍など測る機械)を外し、プレイルームへ。

ここから先は好調でした。

16時00分。

再度、医師からの診察があり、「好調」との評価を受けました。
晴れて、無事に、外泊のOKが出ました。
夕食もいつも通りでよいとのことでした。

帰りの車の中では、せがまれて買っていたおやつ(じゃがりこ)と、昼食で残していたもう1個のおにぎりを食べました。
食欲、完全復帰です。

安心しました。

基本的にはいつも通りの様子でした。
ただ、ちょっと咳が多く出て寝苦しそうだったのですが、起きるほどではありません。

3日前から、キプレスやアレロックなどのアレルギー症状緩和のための薬を服用ストップしていて、
その頃から咳が出ていたので、おそらく食物アレルギー反応ではない。と判断しました。
眠れないくらいの咳なら病院に電話しよう、と夫と話したのち、私たちも就寝。
結局、問題なく朝を迎えました。

翌朝9時00分。

病室に戻る。
診察、OKが出て、退院!!!!
の運びとなりました。

 

次回の外来に向けて

退院の際には、次回外来(1ヶ月後)と、
次回外来までの、在宅での卵摂取の量・ペースについて確認などしました。

前日までの感じでは
固茹で卵黄以外は全除去にするか、1/8量を上限に<卵黄つなぎ>のものを食べてみるか迷うね……という感じだったのですが
検討した結果、
とりあえず1/8量を上限に、<卵黄つなぎ>のものを食べていくことに。

1/8量なら、今回の入院時以上にひどい反応が出ることもないだろうから、ということで。
こういう具体的なことがわかるのが、食物不可試験の醍醐味(?)ですね。

また、もし1/8量の卵チャレンジでも反応が出たようだったら、1/8量もやめて、固茹で卵黄を食べさせるのみでOK。とのことでした。
食べるペースは、毎日ではなく、週に3日程度でもOKとのことです。

「ホットケーキは、作ったら冷凍しといたらいいですよ・v・」
と言われて、気持ちが楽になるなどしました。
(たかが茹で卵でも、毎日作るのすごい面倒くさかったので!!!!)

おまけ

5年以上ぶりに作った卵入りのホットケーキが美味しすぎて、夫と私はちょっと引いたのでした。
「卵入りってすげぇ……」と言い合うも、
美味しかったのが、卵入りだったせいなのか高い小麦粉だったせいなのかわからんよねそういえば、と話し合ったりもしました。
小麦粉いいのに変えると、マジで味が激変するので。

で、検証した結果
やはり……めちゃくちゃ美味しかった理由は、卵を入れたためでした……。

うーーーーー、悔しいなぁ。

卵を抜いて料理を作る、というのは割に難しくないし、
もちろんそれでも美味しいのですが。

【卵アレルギーでも大丈夫!】卵の代わりに入れるもの・分量メモ
お料理でもお菓子でも、卵を使ったレシピはたくさん。子どもが卵アレルギーだと、レシピがマンネリ化しがちです。 そこで卵の代替物・代用として使えるものを探し、分量などメモしていこうと思います。 ※この記事は随時更新します。

でも、比べて食べてしまったら
「卵が入っていないぶん、何かが足りない……」
みたいなのが、しっかり感じられてしまって。

いや、他の料理だとここまで感じることはないのですが、ホットケーキは衝撃でした。

卵を無理に抜いて作るのではなく、
最初っから卵が入ってなくても美味しく作れることが目的されたレシピで作った料理は、ちゃんと美味しい
ということも、先日記事にした本のおかげで、とてもよくわかりました。

卵・乳アレルギー対応おやつレシピ『かんたんデザート』の長所と注意点3つ
卵アレルギー、また乳アレルギーのあるお子さんの「日々のおやつのバリエーションを増やしたい!」という保護者さんにおすすめのレシピ本『かんたんデザート』の紹介です。料理が得意じゃない、苦手、面倒臭い、という人には特におすすめですよ。

今後も適宜、必要に応じて食物不可試験を受けたり、外来に行ったりするのはもちろん
卵チャレンジもしつつ、
卵を使わないで美味しく作れる料理についても、もちっと腕を磨いていきたいなぁなど思いました。

意地ですね。
卵アレっ子の親の意地。……30%くらいは、ただの食い意地かも。

今日は以上です!

 

<<今日のtips>>

  • 食物負荷試験を受ける病院は、近所だと便利!
  • 食物負荷試験の入院中の「外泊」は、必ず帰宅し、「いつも通り」に過ごすこと!
  • 食物負荷試験は、日頃の食べ方の安全性を高めるために、めちゃくちゃ有意義。ぜひ、前向きに検討を。
  • 卵がなくても美味しいは作れる!!!!

 

お読みいただき、ありがとうございました*^^*

 

やまママ

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